客層

よく飲食店なんかで、「いやな客のベスト2は先生と警官」とか言いますよね。ふだん抑圧されている分こういう場では暴れるし威張るし、みたいに。

来週、教員免許講習というやつで、小中高や養護学校の先生方の前で4コマほどおしゃべりします。

これで2回目ですが、前回は、そんなにイヤな印象はなかったですね。終わった後「なんだかよくわからなかった」「思っていた内容と違った」というやや辛口の感想をいただいたし(そう、この講習では、感想がすかさず返ってくるのです。もちろん名前は隠されます)、また教授会の資料で(これももちろん講師名を隠してですが)他の方も含めた全員分の感想が配られるのですが、そこには「講師が好き勝手しゃべっているだけ」「全然役に立たなかった」とかの厳しい感想も散見されました。なのでイヤな人はイヤかもしれませんね。

まあでもオレは自慢じゃないですが敵は大きいほど萌えるので、いや燃えるので、生意気なセンセイ方をぎゃふんと言わせてやる、とけっこう意気込んでいます。こちらとしても、ふだん理論・研究をやっている身として、「実践」方面でどれだけ使えるか、を計る貴重な機会でもありますし。

しかも最近は、「この授業、つまんねー」系の感想を気にすることも、すっかり減りました。聞きたくなきゃ聞かなきゃいいじゃん、という開き直り。まあこれ自体、成長なのか老化なのか。


というわけで休日にしこしこ準備。