夏休み

物事には波があるもので、どうも最近、ツイッターが面倒で。

さすがに疲れてきたのかも。あれ、言うまでもなく、いろんな人が「今この瞬間に考えていること」がズラズラと読めるという代物ですが、それを読むのがしんどくなってきたというか飽きたというか。

「他人が何を考えているかが読める機械(読心機)」の到来でもたらされたものは、かなりの割合で「失望」もしくは「幻滅」だった、というオチかもしれません。「みんながこんな素晴らしいことを考えていたのか!」と楽しい気分になることは滅多になく、(オレがそういうのを好きこのんで読んでいるからかもしれませんが)「人の心の中のどす黒さ」を思い知らされることの方が圧倒的に多い。オレは「世の中のすべてのことは経済的価値で計ることができる」と考えている人間ですが、そしてそう考える人たちのツイートを選択的に読んでいたのですが、不思議なもので、そういうのを読んでいると、なんか気分が悪くなってくるですよ。そうかといって、「これからは人と人とのつながりが」「お金では買えない価値がある」的なのは、さらに嘘っぽくて最初から読む気がしないし。
それに、町中で罵り合いのケンカを見ることは日本では滅多にないですが、ツイッターでは日常茶飯事。しかもその多くは、本当に子どもレベルの罵り合いです。それはそれで、ショーとして楽しんで見てもいましたが、さすがに疲れてきた。毒に当たった、とも言えるかも。


というわけで、ツイッターをやめます。というわけではなく、まあちょっと夏休みという感じ。毒が恋しくなってきた頃に、また始めます。