買った本
予算などまるでないのですが、まあ、なんとかなるだろう、ということでいろいろお買い物。
- 作者: 佐藤博樹,永井暁子,三輪哲
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2010/10/23
- メディア: 単行本
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「結婚しない/できない男女」の話は枚挙にいとまがありませんが、どれも「茶飲み話」の域に止まっているので、学問的にはどうなっているのかな、と思いまして。
- 作者: 新藤宗幸,松本克夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/11/06
- メディア: 単行本
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「ある雑誌からその当時の社会の特徴をあぶり出す」みたいなのはオレの得意芸(というかそれしかできない)なのですが、他分野の研究動向も押さえないと、と思って。
- 作者: 渡辺哲男
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2010/09/16
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「植民地国語教育モノ」は山ほど出ていて、個人的にはそれほど萌えるテーマではないのですが(まあ結論は出ているよね、と。見事な偏見ですが。)、「声と文字」というのが、ちょっと引っかかりまして。
ポストモダンの正義論 「右翼/左翼」の衰退とこれから(双書Zero)
- 作者: 仲正昌樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2010/09/18
- メディア: 単行本
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そしてこれ。最近は左右がどうこういうののブームも過ぎ去ったような感がありますが、ここらでもう一度、歴史的経緯をさえておこうと思いまして。
「今までの左右の軸はもう無効である」といわれつづけてはいるものの未だに右だ左だという線引きは止むことはなく、かくいうオレもよく使いますが、たとえばオレのような、自由経済・市場経済にシンパシーを感じつつ愛国心なんてまっぴら、という人間は、今の日本ではどっちに分類されるのか。自分でもよくわからないので、「オレは右です」とも「左です」とも、答えようがないのですよ。なので「自称中立」してますが、今後、新たな軸が開発されたあかつきには、堂々と「オレは○○派です」と名乗れることになります。