変換

でも今回、海外での発表に変な自信があったのは、「他人の発表の通訳はまあまあできていた」からなんでしょうね。
自慢じゃないですが、他人の発表の通訳は、それなりに場数も踏んでるし、まあまあ自信もあります。「隋代の中国北方地域における水運の変遷」みたいな「なにそれ?」的テーマを、しかもぶっつけ本番でも、最低限こなしてきました。


で、今回今更ながらきづいたのですが、外国語の発表に関しては、他人の発表の通訳のほうがずっと楽。


というのも、自分の発表だと、


意見をまとめる

外国語に変換

しゃべる


という段階を踏みますが、他人の発表だと、最初の「自分の意見をまとめる」という部分をすっ飛ばして、「外国語に変換」からですむんですね。これが盲点でした。


なので、今回の発表では、「自分の意見をまとめる」のと「外国語に変換」とがごっちゃになってしまって、パニックになってしまった、というわけ。


これも、対処法は場数、ですかねえ。来週からの台湾も、恥かき覚悟だなこりゃ。