代替

リアルで行けない分、中国旅行記をブログや古本でいろいろ読んでおります。

でももちろんながら、著者・執筆者によって、いろんなスタンスがあります。


まず、とくに本で多いのが、「中国に、我々が失ってしまったものを見つける」的パターン。昨日読んだ本にも、「中国でさんざんボラれて、日本に帰ってきてさっそくコンビニに行ったけど、何かが違う。中国なら買った品物が不良品ならその場で文句が言えるけど、日本では言えないか、言っても「上」に報告されるだけ。これ、むしろ日本の方が不自由なんじゃないか」みたいな記述がありました。ボラれて文句言う自由なんていらねーYO! と思わず突っ込んでしまいました。

これに限らず、なんだか日本を腐すために・日本を貶すダシとして、中国旅行記書いてるんじゃねーの、というもの、けっこう多いんですね。まあ、本になる以上、たんに「中国旅行に行ってきました。ボラれて疲れました。」じゃダメなのは分かりますが、そこで付け加わるのが薄っぺらいお説教だと、何とも興ざめです。


そこいくと、ブログやHPの旅行記はけっこう面白い。もちろん玉石混合ではありますが、「ボラれたよ」とか「トイレ汚ねーよ」みたいなナマの感想を、ストレートに記述してあるものとか、むしろ読んでいて好感が持てます。


読んでいたらますますリアルで行きたくなりました。どうしようかな、授業さb(ry