みたび
昨日もまた、ガキどもが家の前で野球をやって、そのボールがうちのベランダへ。
今回はちょっと意地悪して知らんぷりしていました。ガキどもはウロウロ、モジモジ。
するとしばらくしてピンポーン。
出ると、グループでたぶん一番小さなガキが「すみませんボール入ったので取らせてください」。
おおよしよし、と渡してやりました。
オレ、勝手に思っていますが、小さいうち・若いうちは、「負け戦」とか「尻ぬぐい」って、すげーためになると思うですよ。
「世の中を知る」には、「良い思い」よりも、「イヤな思い」のほうが、何倍も役に立ちます。
このガキも、たぶん年上のガキどもに「お前行ってこいよ」と押し付けられたんでしょう。
でもそういう経験を積むことが、何らかの形で生きてくる、と思うんですよね。
まあ、オレみたいに、いい歳していつまでも負け戦ばかり戦ってるのもどうかと思いますが…