試行錯誤

市民講座ではパワポを使っていたのですが、大学の授業では何となく使っていませんでした。普通に板書。

でも、前回から、ついに使い始めました。


たまたま市民講座と同じネタを授業でやろうと思ったところ、情報量が全然違うことに気づいたんですよ。板書だと、パワポの半分しか盛り込めない。考えてみれば当たり前。板書する時間がかかるわけですから。

ただ、スライドをノートに写してもらったところ、「手が痛くなりました」との苦情が。まあそりゃ、ノート取る量が2倍になったわけですしね。しかもスライドを切り替えてノート取るのを待っている時間がなんか手持ちぶさた。

なので次回からは事前にウェブでパワポスライドを公開し、授業前にダウンロードしてきてもらうことにします。


ただこの方式だと、学生さんはただ聞いているだけなので、あんまり頭に入らない可能性があります。このへんは二律背反、痛し痒しです。


と、こうやって、授業期間内でもあれこれやり方をいじるんですよね。学生さんはいい迷惑かもしれません。ま、「よりよい授業」を追求している証だと思って、許してください。