ポケットの中の好奇心

個人的に好きなのは、好奇心旺盛な人です。

自分の全く知らないこと・人に対して、興味津々で向かっていくような人。

オレも、そういう人間でありたいと思っています。


で、ここからは誰にともなく発する愚痴ですが、今いる業界、つまり研究者って、まさに好奇心旺盛な人の代名詞なのかと思っていました、なる前は。

「何にでも疑問を持つ」とか、学生によく奨励しますしね。

でも実際には、そうでもないんですよ、これが。

自分の狭〜い陣地に閉じこもって、そこから一歩も出ない人が、けっこう多い。「それは私のやることではない」とかってね。

まあ、それも一つの生き方ではあるんでしょう。人それぞれだし。いいっすべつに。

まあしかし、なんともつまらん人たちだなあ、とは思います。端的につまらん。良い悪いじゃなく。


でも、どうなんだろう。好奇心って、持とうと思って持てるもんなのかな。興味がないものはないで仕方ないのか。

しかも、好奇心があったところで、結果が伴わなきゃ、一緒だ、とも言えるし。

よくわかんなくなってきました。ありゃりゃ今日も雑務で一日終わっちゃった。