おしゃべりの効用

今日はオープンキャンパス。そのついでに同僚とおしゃべり。

中身は、まあ誰々の悪口とか陰口とか、そんなの。


オレ、実はこれ(悪口陰口の類)が大好きでして、それはもちろんオレが腹黒い人間だから、というのが一番の理由でしょうが、それ以外にも、いろんな人の「世の中の切り方」を聞くのが、面白いからなんですよたぶん。

世の中のある事柄にしても人物にしても、それの切り口、見方ってのは、当たり前ですが千差万別です。オレにとってはバラ色のものでも、違う人にとっては悪夢に他ならない、なんて珍しくもない。

珍しくもないはずなのに、オレらなんだかんだいって、自分の切り方・見方が一番優れている・正しい、と思いがちです(よね?)。これって、危ないなあ、と思うんです。


なので、むしろ自分とはまったく違う観点を持つ人の意見を聞くのが、楽しいんでしょう。今日おしゃべりした相手の方、まさにオレとはけっこう真逆の考えを持っている(そしてその方もそれを知っている)、のに、オレとしゃべってくれる、貴重な存在なんです。


で、おしゃべりの内容は、悪口ならなお良し。ってのは、やっぱオレの根性が、腐っているんでしょうね…