逆転現象

一行の今回の訪問の目的は「日中学生交流」。双方の学生さんたちがああだこうだと議論するというものです。

その議論の中、今うちの大学に留学している中国人学生が、「中国の大学の自習室は、朝早くから夜遅くまで学生でいっぱいだけど、日本の大学のはいつもガラガラです」とか言ってて、みな苦笑。いや、まったくその通り。中国の大学生は基本的によく勉強するです。

しかしながら、卒業して「働く」となると、一気に逆転しますよね。つまり、中国の職場では終了時間になると猛ダッシュ、というのが普通ですが(たとえばお役所なんかで「17:00終了」という時、その「17:00」は職員が帰る時間を言います。つまり、実際の受付なんかは「16:30」には終わってしまうのです)、日本ではまあ遅くまで残って残業してますもんね。

どっちがいいんでしょう。どっちでもいいのかな。