日本男子のヨーロッパ体験
先日の衝撃的なヨーロッパ体験に触発されて(?)読んでみました。
- 作者: 伊藤嘉啓
- 出版社/メーカー: 芙蓉書房出版
- 発売日: 2009/06
- メディア: 単行本
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まあ結論は「人間いろいろ、男もいろいろ、ヨーロッパ体験もいろいろ」ということに尽きると思いますが、ヨーロッパ体験の反応というのは、大きく分けて3種類なんでしょうか。
1.「引きこもってしまう」派…漱石
2.「ヨーロッパも大したことない」派…石原
3.「ヨーロッパラブリーになってしまう」派…Desean
もちろん、留学と旅行は違うでしょうが。オレだって、もし留学だったら、まあ間違いなく1でしょう。ほんで自らの内なる「日本人」の血に目覚め、帰国後は排外的なネトウヨとして、日々書き込みに精進していたかもしれません。
でも「誰々のヨーロッパ体験」って、けっこう面白いですね。今度、「「ヨーロッパ体験」の比較研究」とか、やってみようかな。涼しくなったら。
まあしかし、石原の意外にお茶目な一面には、なんだかなあ、でした。彼って、同じ東北人として、なんだか自分を見ているようで、実はちょっとイタいんですよね…