ウヴな台湾人

昨日から台湾人御一行13名(提携大学の教員・事務方・学生)のご接待。


台湾人のお客さんだけを、しかもこれだけの人数相手をするのは初めてだったのですが、大陸人に慣れた身としては、その違いがいろんな意味で興味深い。

まず宴会慣れしていない。大陸人は宴会というとすかさず乾杯乾杯の嵐ですが、昨日はまるで静かなものでした。日本人以上にちびちび呑む。むしろこっちから催促して思い出したように乾杯する感じ。

学生も同じ。昨日の夜の鍋料理、席の都合上、オレが学生に取り分けてやっても、「はあ、ここに置いといてください」みたいに、まるでウェイターに取り分けてもらっているかのような涼しい顔。おいおいオレ一応教員だぜ、って威張ることじゃないけど。それを見ている教員や事務方も、べつに何か言うでも無し。

これまた、大陸では、教員が手ずから取り分けるなんて考えれんないです。というか日本の学生だって、もうちょっとコンパ慣れ・飲み会慣れしているだろうに。


よく言えばお上品といえるのかもしれませんが。しかも、台湾も企業では大陸と同じような宴会風景らしいのですが。よくわからん。