ダメなものはダメ
案の定左派系メディアは沈黙してるなあと思ったら、やっと出ました。
現代思想2008年7月臨時増刊号 総特集=チベット騒乱 中国の衝撃
- 出版社/メーカー: 青土社
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さっき買ったばかりでさらっと読んだだけですが、あ〜あ、という感じですね。ダメなものはダメ、というのはナシなんでしょうか。
一点だけ。
ラサ暴動の後にサンフランシスコやロンドンで起こった反北京オリンピック示威行動では、「フリーチベット」「セーブダルフール」(時には「フリービルマ」)の旗が立ち並び、「人権」という文句の連呼とともに反中国キャンペーンが繰り広げられた。その俗悪で劇画的な中国バッシングのあり方はさておき、……」
(p.103)
という言い方はさすがにヒドイんじゃないでしょうか。俗悪なデモはダメ、ということなら、世界のほとんどのデモはアウトでしょう。