自信満々の人

朝は英語の勉強のために、CNNを見てます。

例のジャック・キャファティ氏、あいかわらず、ふてぶてしい装いで、普通に出ています。日本ではキャスターという肩書きで紹介されていますが(なので古館とか筑紫とか久米とかあのへんを想像される方も多いかもしれませんが)、どっちかというとコメンテーターでしょう。いかにもガチガチの保守オヤジ風のルックスからは、あの「失言」は失敗だったなあ、的後ろめたさは微塵も感じられません。あるいは、日本の評論家というかタレントみたいな、どーせ口だけだろ、的風情でもありません(これはあくまで印象ですが)。筋金入りです。


彼の発言を擁護しようとか一理あるとかはこれっぽっちも思いません。要はレイシストです。


ただ……


いや、ああやって「堂々としている」ことによる魅力って、あるよなあ、というのは認めざるを得ません。誰に何を言われようとも、揺るがない、確固たる信念を持つ人(その信念とやらがいかにクソのようなものだったとしても)。そういう人に対する、憧れ、みたいな。


危ない危ない。