風物詩

この時期、本当に毎年思うんです。オレなんかが教師やっていていいのかなーって。

頭の中に理想の教師像があって、それとのギャップに悩んでいる、というわけでもないのです。まあゼロではないですが。

オレみたいないい加減な人間が、他人様に何かを教えるなんて大それたことをしていいのかと、本気で思うです。

卒業していく学生に、オレ、何かを残せたのか?いや、べつに、影響を残したい、と思っているわけではないのですが、実際には彼らの頭の中にはほとんど残ってはいないであろう「(授業で教えた)知識」だけではない、それ以外のことについても、何かを伝えられたらなあ、と思っていることは、事実です。

それがなんなのかは自分でもさっぱりわかりませんが。


……とかクヨクヨ考える時期なのです、春は。