はたしてこのテーマで……

今日は今日は高齢者教室。地元のお年寄りの方々に、いろんな講師がかわるがわる文学の話をする、という企画。その講師に選ばれた、というわけです。これで3回目。いつも、けっこう人は集まります。100人ぐらい。


今回のお題は「中国の幽霊−中国人の死生観」。古典小説とか、あとはホラー映画なんかも絡めながら、中国における「死後の世界」を論じよう、というわけです。このテーマは大学の授業でも何度か取り上げていて、それをちょっとアレンジして使おう、というわけ。


で、準備をしていて、ふと思ったのですが……


……あれ、今日って、「高齢者」教室だったよな……

「死後の世界」って、シャレにならんかな……


大学の授業では、「我々の誰もがいつかは行くことになる「あの世」ですが……」とか講義しているわけですが、お年寄りの方々には、さすがにこの言い方はマズいよな……


……ま、いっか。