学歴ネタ
すみません学歴ネタ大好きなんです。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070706/1183719432
おっしゃることは分からないでもないのですが、ただ、東大出の人が、「自らの学歴をひけらかすどころか、それについては自虐的に語る」という所作自体に、多くの庶民(ととりあえずしておきましょう)は、「学校歴臭」を感じてしまうんじゃないでしょうか。つまり、そこそこ学校歴にコンプレックスを感じている人たち(我々の大多数?)は、東大出の人が、「いやあ、東大なんて、大したことないよ」と言ったら、どう思うか。結局は、そこはかとなく漂う「学校歴差別」を感じてしまうんじゃないか。でも、そこで「学校歴差別」を感じてしまうとしたら、どっちに責任があるのか。東大出にか、それとも、勝手にコンプレックスを感じる方にか。
ちなみにこの本は、あまりピンと来ませんでした。
- 作者: 小田嶋隆
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
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共感できるところもなくはないのですが。
でもやっぱ、学歴って、「そんなの気にしてないよ」と言うこと自体、それに囚われている証拠になってしまう、というブラックホールなのですね、多分。