おれってマッチョ?

いま、スポーツの世界では、サッカーのCLとNBAのPLAYOFFで盛り上がり。NBA、とくにDALLASvsG.Sは燃えますね〜。なんとなくG.Sを応援しているオレがいる。CLも、Liverpoolのカップ戦の強さには頭が下がります。


まあ球技ならたいていのものは見るのですが、どっちかというと、サッカーよりは、アメリカン・スポーツの方が好きです。


サッカーで、どうしても気になるのは、マリーシアとか呼ばれる「ずる賢さ」です。シミュレーションに始まって、フリーキックでなかなか蹴らせなかったり、シャツを引っ張ったり、そういうの。

とくにラテン系のチームが得意とするそういう狡猾なプレーを、サッカー界では、まあ好意的に評価して、「日本はずる賢さがたりない」とかいうわけです。


僕はどうもそれが我慢できない。ズルはズルだろ。そんなんで勝って嬉しいのか?と。

(あ、オレにも、昨日のエントリにも書いた「公平さにこだわる日本人」の血が流れているのか、やっぱ)


その点、アメリカのスポーツは、完全にマッチョな世界。あくまで「正々堂々とした男の戦い」が評価されます。もちろん、アメリカのスポーツマンはズルをしない、わけではありません。わざと相手の反則を誘うようなプレーもあります。でも、それが評価されることは、あんまりありません。むしろ、蔑みの対象になります。


……まあ、したくてもできない、というのもあるのかな。なにせ、レフェリーの数が違います。サッカーはあんだけ広いコートにメイン1人、ライン2人だけですが、バスケはあの狭さに同じく3人です。ありとあらゆる所に審判の目が光っています。コソーリ反則とか、なかなかできません。


まあ、いずれにせよ、オレはやっぱマッチョの方が好きなのでした。