選挙といえば

まあ、右左ということですが、僕個人的な信念でいえば、左派の方に親近感があるはずなのに、いわゆる左派政党に票を入れるのには、ものすごーーく抵抗がある。死に票になるとかいうのよりもなによりも、あるいは党首があの人だからとかよりもなによりも、某宗教団体がからむあの政党に勝るとも劣らぬ「忌避感」が、あるのです。

これが僕だけの感情なら「どうぞご勝手に」ですむのですが、議席数をかを見ていると、どうもそれは、僕だけのものではないようです。

なぜなんだろう。一般市民の政治信条みたいなのに、左右でそんなに差がある(「愛国心に燃える人」が圧倒的に多い、とか)とは思えないのに、なんでこんなに日本の左派って人気がないんでしょう。


……なんでなんでしょう。ほんとに分かりません。わかりませんが、日本の左派に、いわゆる魅力がないのは確かです。左派政党は、本気で議席を増やそうと思ったら、マニュフェストなんかより、自分たちはなぜ魅力がないのか、どうすれば魅力が出るのか、を真剣に検討した方がよさそうです。