韓流あれこれ

 韓国ドラマを見ていると、びっくりするほど地味〜な女優さんが主人公になっていることがあります。

 例えば、『太陽の誘惑』のキム・ジスさん。一応ヒロインだと思うのですが、なんかこう、「普通の女の子」臭が漂いますよね。いや、嫌いではないんです。むしろ、「クラスで、地味だけど可愛い女の子」風で、好感は持てます。でも、ドラマのヒロインとしてどうか、というと、ちょっと「?」。

 でも、彼女はまだいいです。最強なのは『バカな愛』(このタイトルもどうかと思いますが)のペ・ジョンオクさん。いやはや、壮絶にジミ〜な人ですよね。本当に、「そこらにいくらでもいそうな、普通のオバサン」。
 これが、「普通のオバサン」役なら、はまり役、ですみますが、一応、「二人の男が取り合いをする」女性の役でしょ。こりゃないですわ。「女性の魅力は顔だけではない」とはいっても、ちょっと、ねえ?


 かと思うと、恐ろしくきれいな脇役もいたりします。『フルハウス』のハン・ウンジョンさんなんか、いいっすねえ。ドラマ的にも、なかなか。でも、今一番ストーリーが気になるのは、『愛情の条件』かな。でも、これって、60話もあるのね……先はナガイ。