店員

中国、来るたびに生活水準も上がっているし、また人々のマナーもよくなっているのはたしかですが、あまり変わらないのが、店員。

商品やお釣りを投げるレベルからは早くに脱却しましたが、そこからがなかなか。そこそこ高級なレストランでも、店員の兄ちゃん姉ちゃんはというと、まあ高校の学園祭の模擬店レベル。いや、そっちのほうがなんぼかマシなレベル。

5つ星ホテルのレストランでも、というのは前にも書きましたが、街のレストランだともう壊滅レベル。昨日も、食い終わった皿を下げる時、オレにのしかかるようにして、しかも目の前で残り汁がかかりそうになるくらいグチャグチャにして持っていったのは呆れました。機嫌悪い時のカーチャンみたい。

もちろん、よくいわれるように、たかだか時給数百円でご丁寧な応対をする/求められる日本が異常、ということではあるのでしょう。ただ、中国以外の国、そんなに行ってないですが、それらに比べても、相当悪い。だって、腐っても旧共産圏だし、といえるのかもしれませんが、別に笑顔で「ありがとうございます」と言え、というわけではなく、普通でいいのですが、その普通が難しい、みたい。

あと、店員は多分外地人が多いので、まだマナーが高まっていない、というのもあるかも。いずれにせよ、革命いまだ成らず、の孫文の気分です。