教養の差
自炊ついでに、ここに来てから初めてというほどの大規模な本の整理を実行中。
私物とともに、大学の書庫の蔵書も。
我々の分野だと、辞書はもちろん、目録とか索引の類の、工具書と呼ばれるものがたくさんあります。おもに古典用。
よく言われるのは、大学研究室に著名な工具書が入っていないと、その時代の助手が「何でこの本を入れなかったんだ!」と責められ、また見識を疑われる、というもの。
で、考えてみると、オレがここに来てから、その手のヤツ、ほとんど買ってないなあ、と。
まあ端的オレにそういう素養も教養もないということです。工具書を使うような授業も演習もほとんどしていない。辞書があれば十分。
で、書庫には、オレの前任者の方々が揃えていったであろう工具書が大量に。
まあ少なくともオレがこの先使うことはないだろう、ということで、段ボール詰めすることに。そしてそこにオレ風のヤツを挿入。
書庫もdesean風にアレンジしていこう。