紹介文の政治学
明けましておめでとうございます。
年末年始、ぶらぶらとテレビを見ていると、専門家の「紹介文」が気になりました。
違和感があるのは、「○○に詳しい××大学の△△教授」というやつ。そりゃその道の専門家なんだから詳しいのは当たり前だろうと、昔から思っていました。もしオレが「中国文学に詳しいK大学のdesean教授」と紹介されたらちょっと微妙です。もしこれが「アニメに詳しいK大学のdesean教授」「アメスポに詳しいK大学のdesean教授」だったら、いいと思うんですけどね。
あと、これはNHKの番組にあったやつですが、「中国を研究して30年近くに及ぶ××大学の△△教授」というやつ。これどうよ。なんか、丈夫だけが取り柄、みたいじゃないですかね。長年やってりゃ偉いというもんでもなかろうに。
というわけで自分の紹介文、自分で考えてみました。テレビに出ることになったらこれでお願いしてみます。
「本当は寂しがりやのK大学desean教授」
「得意技は右上手出し投げのK大学desean教授」
「かなりのワル、でもカーチャンには頭が上がらないK大学desean教授」
本年もよろしくお願いいたします。