同じ土俵

最近、朝日新聞のウェブ記事の多くが、「カネ払ったら見せる」に切り替わってますね。

しかしそうなると意地でも払いたくなくなるのは何ででしょう。


考えるに、ウェブという土俵がキモなんですわ。ウェブでは、天下の朝日新聞だろうが、オレみたいな素人の愚痴だろうが、まったく同じ土俵上。クリックする手間も同じだし、活字化されるのも同じだし。

一方紙媒体ではそうはいきませんよね。オレが自分で新聞作ったところで誰も読みません。当たり前ですが。


で、ウェブだと「カネ払ってまで読む」という意味がほとんどない、ように思えちゃうんですよね。そんなん、どっかのブログで誰かが言ったり引用してたりしてるだろ?みたく。


本を買う数は昔からほとんど変わっていないのですが、ウェブ記事にカネを払う気にはまったくなれないのは、このへんに理由があるのかもなあ、と思ったりするのでした。