不都合な真実
昨日はこの本を。
遺伝子の不都合な真実―すべての能力は遺伝である (ちくま新書)
- 作者: 安藤寿康
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: 新書
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実は遺伝子ネタがけっこう好きでして、なんかホッとするんですよね。そうか、オレがこんななのは、オレのせいじゃなく、オレの遺伝子のせい/おかげなんだ、だから仕方ないんだ、って。
まあ、この歳になると、もう自分の限界が読めちゃうわけですよ。どうせオレはこの程度。今からドデカいことできるわけじゃないし、たんまり儲けられるわけじゃなし。
そんな時、遺伝子本を読むと、責任転嫁ができて、精神衛生上、非常によろしい。自分の能力・スペックは生まれたときから決まってた、神様か誰か知らんけどこういう能力でインストールした、だから足掻いても仕方がない、できることをできる範囲でやってくしかねーよな、と。
前向きなんだか後ろ向きなんだか分かりませんが、疲れたときは遺伝子本を読むことにしております。