イヤなら見るな

これまでのブログ史上・ウェブ史上、どれぐらいの「イヤなら見るな」が繰り返されてきたでしょう……

たまたま、つい昨日も、ウェブ上の諍いで、これを見たので。


何を隠そう、オレも、このブログの初期に、これ、言ったことがあります。せっかく人が気持ちよく毒を吐いているのに、文句付けられまして(と感じまして)。本気で、「じゃあ見るな!」と思いましたよ。

あ、そういえば、オレのこのブログでネガコメ付けられることも、めっきり減った、というかここ何年もないですね。まあたぶん、オレ自身が学習したんですわ。「このぐらいならたぶん大丈夫だろう、仮にネガコメ付けられても、じゅうぶん言い返せるだろう」って。


まあしかし、自分が当事者でないと、やっぱりこの「イヤなら見るな」は、あんまりよろしくないですよね。「(ネガコメが)イヤなら書くな」という感じです。書いて、それをウェブで公表する以上は、「真っ当な反論」には、きちんと対応しないと。


もちろん、それが難しい、のではあります。反論された当事者は、端から見ると「真っ当な反論」であっても、「難癖」「言いがかり」に思えてしまいがちです。昨日の諍い(ええ、あの、K君をめぐって、のものです)も、オレは「真っ当な反論」だと思ったのですが、言われた当人はそうは思っていないらしく、「根も葉もない言いがかり」に見えたようです。で、「イヤなら見るな」が出た、というわけ。


まあ、世の中の「論争」の95%は、まともな論争にはならないですしね。たんなる罵倒合戦。今回も、真摯に対応すればそれなりに面白い論争になったと思うのに、残念。