文理融合

今日はひょんなことから他大学の理系の教員−学生とグループワークというかブレスト(ブレインストーミング)っぽいことを。

いろいろ違いが分かって面白かったですよ。


そもそも文系、とくに人文系って、基本「後ろ向き志向」というか「後出し」ですよね。すでにあるモノ・コトを批評したり論じたりする、という意味で。

いっぽう理系(が全部ではないかもしれませんが)は圧倒的に未来志向。「これはどうすればもっとよくなるんだろう」「もっとこうすればいいんじゃない」「いやこれはこうしたほうが」と、すべてが「明るい未来」へとつながっていく。

今日のお題はまあテクノロジーっぽいことだったんですが、文系でやるブレストって、往々にして「テクノロジーの発達が万能ではない」系のお話に持っていきがちなんですが、そこは理系。見事に「もっと発展、もっと発達」。進化することへの懐疑など微塵もありません。


オレ的には、理系的発想の方が、実は心地よいかも。だって、便利になるの、好きだし。

もうちょっと算数ができてたら、理系に行きたかったな。