議論の王道

一昨日−昨日とFDの講習を受けていましたが、その時のチームワークにおけるグループディスカッションで、「“正しい”グループワークのあり方とは」という話題になりました。

たとえば、授業でグループワークを採用したとする。その時、「評価の基準」をどこに置くべきなのか。和気藹々としたチームは二重丸で、ギスギスしたチームは、×か。それともやはり出てきた「結果」で評価すべきか。

あるいはある学生のチーム内での役割をどう評価すべきか。やはりリーダーに良い点を与えるべきなのか、縁の下の力持ちに与えるべきなのか。じゃあ、今我々がやっている議論においては、誰が一番良い点を取るんだろうか。

もちろんこのあたり(「グループワークにおける評価基準」)はすでにさまざまな議論の末、固まっているんでしょう。一から勉強しなくては。


そもそも、あまりディスカッションなんかが得意でない学生に「指導」するときには、どうすればいいのか。よく「マニュアルはダメだ」と言われますが、マニュアル無しで「素」で立ち向かうのが本当にいいのか。最低限としてマニュアルを読んでおくのはダメなことなのか。それとも「ディスカッションなんかそうせ中身のない口のうまいヤツが勝ち残るんだから、そんな小手先の技術を鍛えるのではなく、、中身を鍛えることに集中しろ」という「そもそも論」的指導がいいのか。


等々さまざまな問題点が浮き彫りになって大変有意義でした。だってオレ、仮に面接でグループディスカッションがあったとして、勝ち残れる自信、全然ないですもん。今度「グループディスカッション講座」に参加してみようっと。