嫌いなポイント

人によって、「嫌いな仕事」って、違うんでしょうね。


「アドミッションポリシー」をどうしよう、みたいなのが、明日の会議で、延々と議論されることになると予想されます。

「アドミッションポリシー」ってのは、「うちの学部/学科は、こういう学生を求めます」みたいなの。上の方からの命令で出さなきゃいけないんだそうで。

オレの嫌いな仕事は、「こういうことを延々と議論すること」ですわ。間違いなく。


なんちゅうかですねえ、こんなのって、もう中身は決まっているんですよ。

「積極的」とか「好奇心」とか「批判的」とか「創造性」とか、その手の単語を適当にちらばしながら、適当に作文する。

どーせこんなの、誰も読まない・見ないんだから。


で、「こういうのを作成する」のは、まあ仕方ないと諦めますわ。たまたま作文に当たった方、ご苦労さん、という感じで。

しかし、「それを延々議論すること」には本気で我慢ならん。

いや、うちはこういうの、30人ほどの単位で本気で議論するんですよ。誰かが叩き台を作るのはいいとして、それをみんなで「ここはダメ」とか「ここはこっちがいい」とか。

もう勘弁してくれと、心の底から思いますよ。

ムダなことをしなきゃならないのはもう諦めるとしても、そのムダなことにムダな時間をかけるのには、本気の本気で耐えられません。

ムダなことはチャチャッと終わらせる。これが忙しい現代人の生きる術だと思うのですが。


明日仮病使うかな……でもこの会議、もう何度も休んじゃってるしな……