頑張る?頑張らない?
就職イベントネタ。
そのイベントでは、いろんな企業の方に来ていただいて「働く」ということについていろんな話を聞いたのですが、彼らの話は2種類に分けられることが判明。
「成り行きに任せる」系か、「努力が大事」系か。
この二つ、かなり両極ですよね。
でも、このイベントに限らず、いわゆる「人材開発」系の方々の講演も、けっこう両者に分かれるんですよね。後者が若干多い気はしますが、でも6:4ぐらいかな。
前者で論じる方は、たいてい「一期一会」をキーワードに、「先のことなんて誰にも分からない。とりあえずは流れに身を任せてみよう」みたいな感じ。「頑張らない」をキーワードにしている人すらいました。
後者は、まあ言わずもがな。「自分でつかみ取れ」です。
で、オレ自身は前者にけっこうシンパシーを感じるのですが、ただこういうイベント、つまり学生に話していただくような場合には、けっこう博打とも言えます。「適当でいいんだ。人生なんて誰にも分からないんだから」っていうのって。
でも、「人事を尽くして天命を待つ」(まあオレの座右の銘なのですが)という意味では、まったく両極でもないのか。