頑張る人を応援します。

週末は就職関係のイベントの引率っぽい仕事で東京へ。

というか仕事はほとんど無く、会場でただボンヤリしているだけなのですが、これがけっこう面白い。

学生たちの目の色が、とても真剣なんですね。


普段、オレが授業していたりしても、「真剣なまなざし」なんてものには、ほとんどお目にかかれることはありません。

もちろん、それはまあ仕方ないんですよ。「○○に心から興味を持て!!」「○○に真剣になれ!!」と誰かに強制することはできませんし(とオレは思っています)、オレだって三度のメシより研究・勉強が好きか?と聞かれるとけっこう微妙です。だって本読むよりNFL見る方がすきだし。

だからオレの授業も、まあちょっとは面白いかな、程度の興味を持ってくれれば十分。


ところがこと就職になると、もちろんこういう任意参加のイベントにお金を払って来ているわけだからもともと「意識が高い」学生である、とはいえ、やっぱ目の色が違うんですよ。本気モードなんです。


で、その手の「本気の目」を見るのって、実はけっこう面白いんですよ。対象が何であれ、あるいは「尻に火がついているから」であれ、何かに夢中になる、って、けっこう大事なんじゃないっすかね。


講師の話を機器ながら真剣にメモを取る学生の様子を見るのは、そんなにつまらなくはないですよ。少なくともオレ的には。