読書の春

最近同僚たちと読書会を始めまして。

読んでいるのはこの本。

Smart Choices: A Practical Guide to Making Better Decisions

Smart Choices: A Practical Guide to Making Better Decisions

著者の一人のライファさんってその筋ではけっこう有名な人だそうで、中身もなかなか興味深い。いや、中身が興味深いというよりは、こういうテーマをいろいろと議論・研究するというアメリカの風土自体が興味深いんでしょうか。何でも理論化しようとする。「何をどう決定するか」を理論化するなんて、日本人にとっては思考の埒外でしょうね。

ちょっと視点は変わりますが、アメスポを見ているとその傾向がよく分かります。とにかく選手を数値化したがるんですね。ありとあらゆる指標を使って数値化する。いや、慣れると面白いんですが、最初はとまどいました。
逆にいうと、数値化できるスポーツにしか興味を示さない。アメリカでサッカーが人気がないのは、サッカー選手の測定可能な指標がアメスポに比べずっと少ないことと無縁ではないでしょう。


今度ぜひ、オレがなぜモテないのかも理論化して欲しいものです。