大人
ようやく大仕事が一つ終わりました。地区運動会。オレ、チームのとりまとめだったのです。
テントの手配や弁当の手配や競技参加者の手配やら、ふだん使っていない部分の気を遣って、ヘトヘトになりました。
でも、当日の作業自体は、大変やりやすかったのです。
それは、一緒に作業をした方々が、「ふつうの大人」だったからだと思います。
ふだん、オレ、学校に勤めています。
同僚である「(とくに大学)教員」は、口は達者だけど手は出さない方々です。何かにつけて作業をさぼろうとする。「そんなのオレの仕事じゃない」みたいに。
いっぽう「学生」も、こちらが指示しないと、なかなか動かないヤツらです。
しかし昨日は、テントの片づけもゴミ拾いも、なんにも指示しなくても、みんな黙々とやってくれます。いや、競技が終わってオレが運搬用のトラックを持ってきたら、もうすでにテントから何からきちんと片づけられていたのを見たときには、感動しましたよ。
地域住民のスゴさ(というのかな)を思い知った一日でした。