土日は公務で東京に出張。


……そうなのです。昨日は、東京でえらい目に遭いました。12時の飛行機だったのですが、雪が心配で10時ごろには羽田へ。しかし、乗れたのは結局19時の飛行機でした。くたくた。


さて、当初予約していたのはJ○Lだったのですが、しかし予約便、次の便ともに欠航になり、最終便もどうなるかわかりません。いっぽう、A○Aは、高知便は一便も欠航しませんでした。なので急遽A○Aの最終便に振り替え。何とか乗れました(けっきょくJ○Lの最終便は出たようでした)。


まあ、こういうのは運なので、これでJ○Lを責めるつもりはありません。A○Aだって、欠航便はあったし。


ちょっとなあ、と思ったのは、両者の対応の差。


J○Lの搭乗手続きフロアはですねえ、もうぐっちゃぐっちゃ。搭乗手続き窓口と航空券購入窓口の行列(まあどっちも2時間待ちぐらいの並びっぷりだったでしょうか)が入り混じって、一体どこに並べばいいのか。係員はいません。あ、いた、と思うと、何だか血相を変えて走り回っているので、「すみません、ちょっとお聞きしたいのですが…」と声をかけるのもためらわれるほど。アナウンスも喧嘩腰です(「○○便以外の方は、行列に並んでも一切手続きはできません」とか怒鳴り声で言われると、こっちもむかむかするものです)。あ、でも、窓口のお姉さんは、とっても親切でした。可愛かったし。


で、なんとかA○Aが取れて、そっちのターミナルへ行ってみると…


ありゃりゃ、なんとも整然。驚くほどきちんと行列が整理されているではないですか。J○Lのあの殺気立った雰囲気は微塵もありません。係員も落ち着いた雰囲気。


電光掲示板も、JAL(伏字面倒になりました)は全部「雪のため」なのですが(ちなみに「雪のため」「羽田空港大雪のため」「関東地方雪のため」と微妙に違うのが不思議でしたが)、ANAでは「雪のため」と「機材繰りのため」がきちんと分けられていて、好感度アップでした。だって、到着便は普通に着いているのに、「雪のため」とか言われると、不信感が生まれるのですよ。だったら最初から機材繰りといわれたほうがあきらめもつきます。どーせ高知便なんてあとまわしなんだろうし。


こういうところで、会社の雰囲気、ってでるんでしょうかね。「服装の乱れは生活の乱れ」みたいな(違。僕はこれまで、どっちの会社と決めず、そのときの気分や時間で決めていたのですが(カードも両方持っているし。効率悪)、これでちょっと、というかかなり、ANA派に傾いたかな。


…でも、あのJALの窓口のおねえさんも捨てがたいし…