日本的、なのか……
そろそろ、来年度の学内委員会を決める時期。
だいたい1年交替でまわしていきます。
今やっている委員、まあ国際交流関係の委員なのですが、その内実がようやくわかってきたところだったのですよ。へえ、大学間協定って、こうやってきめるんだ、とか、留学生って、こうやって推薦されたりしたりしていくんだ、とか。
もう1年ぐらいやりたいな、と思っていたのですが、無情にも交替指令。次は、全く違う分野の委員。一から勉強し直しです(とかって、まあ、そんなに気を入れるつもりもないのですが)。
「オレもう1年やりたい」とねじ込めばできなくはないでしょうが、まあそこまででもないといえばないし……
こういうのって、日本的、なんですかね。とにかくジョブローテーション。ゼネラリストがもてはやされる。何でも知っている人がありがたがられる。
でもどうなんでしょうねえ、これ。もちろん同じ人間が長年同じことばかりしていることによる弊害もあるんでしょうが、かといって変えりゃいいというもんでもないような。問題があったら変える、なかったら変えない、という是々非々でいいような気も……
ま、決まったからには仕方がない。これも組織人の悲哀。
……という諦観も日本的なのかしら。