中国の先生

昨日の激流中国、見ました。

面白かったことは面白かったですが、かなり戯画化されている感じ。日本だって、あのくらいのスパルタ教育、やられているでしょ?たぶん。まあ、中国では田舎の雲南省ですらああなんだよ、というのがポイントなんだとは思いますが。


それはともかく、ちょっと興味深かったのは、「勉強する」→「良い大学に行く」が、「将来の就職・起業」に、直結している(と考えられている)こと。

今の日本では、そこが揺らいできているのですよ。「良い大学に行く」のまではいいとして、そのあと、どうなるの?と。どーせサラリーマンになって死ぬほど働かされて終わりでしょ?だったら、別にいいよ勉強しなくたって。

という考えに、かなり理解があるのですよ、日本は。


少なくとも日本には、「勉強したくない、他の子たちと比較されたくない」と(みんなの前で)泣きながら訴える子どもたちに、「どうせ大人になったっていつまでたっても評価され続けるんだ、甘えたこと言うな!」(両方大意)と開き直れる大人は、そうそういないでしょう。