支離滅裂な地方分権主義者−すなふきんの雑感日記


いや、まったくもって、付け加えることはありません。


たぶん、地方分権主義者の出自も、いろいろなんでしょうね。ヒダリの方々の場合、「国家憎し」の感情が何よりも先に来る。国家の対抗物として、地方を持ってくる。

もちろん、本来そこには矛盾があるわけです。国境が邪魔とか言いながら、さらにその中に地方というボーダーを引のは、さらなる国境(的なもの)を増やすことになるんじゃないのか?ならまだ、世界政府や、間をとって東アジア共同体でもいいや、そっちの方が一貫性がある。

でも、ヒダリの方々の「国家憎し」と、地方分権地産地消的な発想って、けっこう相性がいいっぽい。


いっぽう、ミギの方々の中にも、「昔はよかった」「古き良き日本の価値観」的な思い入れから、田舎に肩入れする人、けっこういるんじゃないでしょうか。


いずれにせよ、その主張が多分に感情論であるのは否めないでしょう。まともな議論にはならなさそうです。