ちなみに

ちなみに今回こちゃこちゃと調べていたのは、「中国募金史」。

中国のテレビを見ていると、「募金番組」みたいなのがあって、


司会者「○○さんは、何万元募金いたしました。どうぞ拍手を!!」
観衆「ワーーーパチパチパチ!!!」
○○さんがにこやかに登壇。
観衆「ワーーーパチパチパチ!!!」
司会者「続けて○○さんは‥‥」


みたいなやりとりが延々と続くのを見せられる。という具合に、募金に力を入れるお国柄です。

こういう「募金活動」がいつから始まったのかはちょっとわからないのですが、戦争中、新聞・雑誌などのメディアを通じて、募金活動が大々的に繰り広げられていく。言葉を変えれば、国民が募金という手段を通じて「動員」されていくわけです。この辺のメカニズムを探ろうかと。


まあ、このあたりは、気をつけてやらないと、いかにも各方面からお叱りを食らいそうなテーマではあります。ま、おいら、どうせそもそも傍流だから、べつにいいか。