嫌いなもの

今週はリレー講義が2個いっぺんにまわってきてしまいました。日程調整の失敗なり。


最近は全国的にリレー講義ばやりのようですが、僕は、これが苦手です。嫌いです。


マジメな理由としては、たかだか2,3回の講義で何が伝えられる、というのがありますが、かなり個人的な、ワガママな理由として、クラスの雰囲気を一から作り直さねばならない、というのがあります。


僕みたいに、クラスの雰囲気をかな〜り気にする教師の場合、自分なりのクラスの雰囲気に作り上げる(もしくはこっちがクラスの雰囲気に慣れる)のには、数回(=数週間)かかります。

雰囲気といってもべつに「オレの色に染め上げる」とかそういうのではなく、携帯を許すか否か、とか、おしゃべりをどの程度許すか、とか、そういうの。

これって、教師によって、かなり差があります。


昨日、一つ目のリレー講義の教室に行ったら、授業を始めても、机の上で堂々と携帯メールを打つ学生数人。たぶん、前の(これまでの)先生は、注意しなかったんでしょう。さっそく注意。

こういうのが疲れる。しかも、学期が始まったばかりのころなら学生も聞き分けがいいのですが、リレー講義の途中とかだと、「えっ今までは何も言われなかったのに、なぜ??」というオーラを出される。これが鬱陶しい。

実はもう一つのクラスも、先週ちょっとだけオリエンテーション(「来週からはこういうことをしますよ」というやつ)に行ったら、まあかなりの乱れ具合。携帯はするわおしゃべりはするわ。これをなだめるのは大変だわい。


といまからうんざり。