我慢はどこまで必要か

昨日はこれを。


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厳密にはこれじゃないんですがこんなやつ。娘に。

考えてみると、おもちゃをポイポイ買ってます。ねだられるわけじゃなく、自発的に。


で、この先ねだられるようになるんでしょう。その時、どうするべきなんでしょうねえ。どこまで我慢させるべきなのか。

というのも、今って、「我慢させるのは教育じゃない」という風潮が徐々に強まっていますよね。

「ちょっと体調が悪いけど我慢して学校に行く」「部活なんてしたくないけど我慢してやっている」なんて愚の骨頂。したいやつだけやればいいんであって、したくないなら無理してしなくていいよ、と。

これはこれで、もっともだと思います。


しかし一方で、教育においては、「ちょっと嫌なことでも我慢してやる」ことを全否定したら、ほぼ成り立たないでしょう。「勉強イヤ」「じゃあしなくていいよ」「学校イヤ」「じゃあ行かなくていいよ」では、さすがに済まない。いや、それで済むんだ、すべて子供たちの自発性に任せるべきだ、という信念の人もいるでしょうしそれならそれでいいんですが、まあ「普通」は、「イヤなことでも我慢する」というのは、ある程度は必要だと思われる。少なくとも私はそう思う。

あとはその匙加減ですよね。どこまでを許容しどこからは「我慢しろ」というか。


まあおもちゃは買ってあげてます。私は買ってもらえない家庭で育ったので、その反動かはわかりませんが。