ふるまい

よしこさんではなく。

私の場合、もうすでに、人生の着地点がおおよそ見えてるわけです。今から突然ビックになる可能性は、まずない。一方で落ちる可能性も、ビックになるよりは高いけど、無難に暮らしていけば、なさそう。おおむね現状維持。

という雰囲気を、学生や、娘に見せるのは、よくないですよねえ、たぶん。「どうせオレの人生こんなもの」みたいな態度、子供や若者が見ていて楽しくなるとは思えませんし、またそんな態度をとる人間になってほしいとも、思いません。オレみたいに歳を取ればまだしも、若いうちからそうはなってほしくない。

だと、やっぱりふるまい方、ですかねえ。「人生これからだよ!ハッスルハッスル!」みたいなオーラを出すように努力したほうがいいのか。仕事や余暇を楽しんでいるように演じたほうが、いいのか。

でもそんな演技に意味などないのか。人生こんなものと悟ってるなら悟ってるでいいじゃん。自然体でいいんだよ。という考えも、ある。


はてどうしたものか。そもそも昔から、演技とか、全然苦手です。小学校のころの学芸会でなんかの役を演じて、「desean君が出てくると劇の雰囲気がぶち壊しになる」と先生に面と向かって言われたのは、なかなかのトラウマです。